2010年2月12日金曜日

アポロ会長が新協会長に 西日本協会選挙


 西日本ボクシング協会の総会が11日大阪市内で開かれ、協会長選挙が行われた結果、度紀嘉男氏(アポロジム会長)が決選投票で前会長の大鵬健文氏(大鵬ジム会長)を破り、当選。新会長に就いた。
 度紀氏(59歳)は昭和40年代に「アポロ嘉男」のリング名で活躍。世界挑戦を3度経験し、東洋J・ライト級王者として3度防衛するなど、当時の関西リングの数少ないスター選手だった。引退後にアポロジムを設立した。
 西日本協会は役員の逮捕事件も起こるなど内部の紛争からトラブル続き。「このままではボクシングがダメになる」と危機感を抱いて初めて会長選挙に立候補していた。4月1日付で任期は3年。

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