メキシコのプエブラ市で30日(現地時間)行われたWBA世界ミニマム級タイトルマッチは王者ローマン“チョコラティート”ゴンサレス(ニカラグア)が挑戦者イバン“ポーヨ”メネセス(メキシコ)を4回TKOで下し、3度目の防衛に成功した。
防衛戦は判定続きだったゴンサレスが以前の凄みを見せ付けた。初回から攻勢をかけたニカラグア人は2回に入ると、ノンストップ連打で長身のメキシカンを圧倒。メネセスは早くも左目が塞がってしまう。3回、クリーンヒットを連発するゴンサレスに、メネセスはついにダウン。ゴングに救われたが4回、王者の猛攻を食らい戦意喪失気味。主審は続行を促すも、王者が滅多打ちにすると、ストップを宣告した。
ゴンサレス(22歳)は25勝21KO無敗。「統一戦を実現させたい。それが不可能なら108ポンド(L・フライ級)に上がるかもしれない」とコメント。メネセス(19歳)は14勝8KO6敗1分。
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