2010年1月15日金曜日

「バレロは私を倒せない」デマルコ豪語

 「KOキング」エドウィン・バレロとのチャンピオン統一戦を2月6日に控える、WBCライト級暫定王者アントニオ・デマルコ(メキシコ、23勝17KO1敗1分)は、メキシコ・ティファナのジムで、年明け前からトレーニングに余念がない。
 市の施設でもある「クレアジム」で鍛えるデマルコを指導するロムロ・キラルテ氏はこれまでマヌエル・メディナ、ヒバロ・ペレスそして日本で六車卓也を下して防衛したフアン・ホセ・エストラーダらの世界王者を育てた人物。JC・チャベスもキャリア初期と終盤を受け持った。
 スパーリングではジムの同僚S・フェザー級ランカー、マービン・キンテロ(18勝14KO2敗)とサンディエゴ在住の比国人ホープ、メルシト・ゲスタがサポート。彼らとの白熱スパーで、デマルコは打倒バレロに自信を見せる。
 「バレロはよく手が出る選手だけど、私を倒せるとは思えない。スパーリングのおかげで、私はバレロをコントロールできるスキルを身につけている」(デマルコ)
 果たして2月6日、バレロは自身の連続KO記録を27まで伸ばせるか注目だ。

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