2010年1月6日水曜日

長谷川が2年連続MVP 最高試合は西岡×ゴンサレス戦


 王者長谷川がMVP王座を”防衛”――2009年の年間表彰選手選考会が6日都内で開かれ、東西のボクシング担当記者の投票の結果、最優秀選手賞(MVP)は、WBC世界バンタム級王者長谷川穂積(真正=写真)が2年連続、通算4度目の受賞となった。また最高試合賞は、5月にメキシコで行われたWBC世界S・バンタム級タイトルマッチ、西岡利晃(帝拳)がジョニー・ゴンサレスを逆転KOで撃退した一戦が選ばれた。
 アマチュアの部門の最優秀選手賞は、川内将嗣(自衛隊体育学校)が3年連続受賞を果たした。この日決まったアマ&プロの各賞は下記の通り――。

◇プロの部
最優秀選手賞 長谷川穂積(真正)
技能賞 西岡利晃(帝拳)
殊勲賞 亀田興毅(亀田)
敢闘賞 名城信男(六島)
努力賞 内藤大助(宮田)
KO賞 長谷川穂積(真正)
新鋭賞 井岡一翔(井岡)
年間最高試合賞 西岡利晃×ジョニー・ゴンサレス戦
         (5月23日・メキシコ)
特別賞 小堀佑介(角海老宝石)
女子最優秀選手賞 多田悦子(フュチュール)
女子最高試合賞 多田悦子×富樫直美戦
         (12月6日・大阪)
◇アマチュアの部
最優秀選手賞 川内将嗣(自衛隊体育学校)
優秀選手賞 清水聡(自衛隊体育学校)
技能賞 該当者なし 
努力賞 平野 義幸(自衛隊体育学校)
敢闘賞 林田 太郎(駒澤大学)
新鋭賞 青木貞頼(崇徳高校)

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