2009年12月21日月曜日

バレロ26連続KO ライト級王座防衛

 WBC世界ライト級王者エドウィン・バレロ(ベネズエラ)が19日(現地時間)母国ベネズエラ・カラカスのリングでエクトル・ベラスケス(メキシコ)を破り、初防衛を果たした。
 試合は6ラウンド終了時にアフー主審(パナマ=2009年のWBC最優秀レフェリー)がダメージが色濃い挑戦者ベラスケスにストップをかけて終わった。初回、偶然のバッティングが発生。ベラスケスが頭の中を切る。2回以降、プレスをかけるバレロが何度かダウンを奪い、ストップ寸前のピンチに追い込んで進行。7回開始前、ベラスケスは続行不可能と見なされ、バレロのTKO勝ちとなった。
 これで26連勝すべてKOで片づけているバレロは暫定王者アントニオ・デマルコ(メキシコ)との一戦が来年3月、メキシコで挙行される見込み。同時にアメリカ再入国のため、もう一度、米国領事館へビザを発給を願い出るということだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿