18日(現地時間)アルゼンチンのメンドサ州フニンで行われたWBA世界L・フライ級暫定タイトルマッチは王者フアン・カルロス・レベコ(亜)が挑戦者ロナルド・バレラ(コロンビア)に3回KO勝ちで初防衛を果たした。
レベコは手数こそ少ないものの、初回から効果的なブローでリード。左のジャブ、フックをコロンビア人に浴びせたレベコは3回、ボディーフック2発でバレラを倒し、フルカウントを聞かせた。KOタイムは2分56秒。
レベコは22勝12KO1敗。このタイトルは暫定王者から昇格したジオバニ・セグラ(メキシコ)が正規王者に君臨。その後釜に以前、正規王者だったレベコが座る、と入れ替わりが激しい。今のところ、セグラ-レベコによる統一戦の気配はない。敗れたバレラは26勝16KO6敗2分。新井田豊(WBA),イバン・カルデロン(WBO),ラウル・ガルシア(IBF)とこれまで3度ミニマム級王座に挑み失敗。このL・フライ級タイトル挑戦でも敗れ、世界戦4連敗。
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