2009年12月12日土曜日

拓大が同大下し大学日本一


 大阪府門真市のなみはやドームで行われた第63回全日本大学王座決定戦は、関東リーグ優勝校の拓殖大学が近畿リーグ優勝校・同志社大学に11―0で勝利。第42回大会(昭和63年度)以来、21年ぶりに大学日本一の座に輝いた。
 拓大はL・フライ級庄司正幸がポイント勝ちしたのを皮切りに、各階級順当に勝利を収めた(フライ級2は不戦勝)。数字上は予想通りの結果となったものの、同大も気迫あふれるボクシングで食い下がり、中には惜しい試合もあった。MVPに選ばれたのはバンタム級1でRSC勝ちした戸部洋平(拓大)。技能賞にはL・ウェルター級の杉浦剛史(拓大)、また敢闘賞には同大からL・フライ級で庄司と接戦を演じた遠藤健太が選ばれた。
 なお関東リーグ優勝校が全日本王座を制すのはこれで18年連続となった。

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