アメリカで好評を博したリアリティショー形式のボクシング・トーナメント「ザ・コンテンダー」シリーズのメキシコ・バージョンというべき「カンペオン・アステカ」のファイナルが明日18日(現地時間)ティファナで行われる。
軽中量級のメッカ、メキシコらしく今回争われる階級はフェザー級とライト級の2クラス。それぞれ8人ずつで争われ、中堅若手が6回戦で対戦。フェザー級はミゲール・ローマンとミゲール・ベルトランが勝ち残った。17日の計量で両者ともフェザー級リミットの126ポンドでパスした。
一方ライト級はWBC7位レイジェス・サンチェス-同26位リカルド・ドミンゲスの顔合わせ。リミットアンダーの134ポンドでハカリに乗ったサンチェスに対し、ドミンゲスは1ポンド超の136ポンド。だが試合は支障なく行われる運び。これはメキシコらしい?アバウトさなのか。
準決勝まではメキシコシティで挙行されたトーナメント。TV視聴率が上がり、終了前からメキシコで話題となり、韓国で開催されたWBC総会では放映するアステカTV局が表彰された。優勝者は優先的に世界挑戦決定戦に進出できるなどのメリットがあるようだ。(三浦勝夫)
0 件のコメント:
コメントを投稿