2009年12月3日木曜日

ジョーンズ初回持たず……グリーンにTKO敗

 元4階級世界王者ロイ・ジョーンズ・ジュニア(米)がまさかの惨敗。初のオーストラリア遠征となった2日シドニーでマイナー団体IBOクルーザー級王者ダニー・グリーン(豪)と対戦したが、初回2分2秒レフェリー・ストップによるTKO負けを喫してしまったのだ。
 グリーンは開始ゴングから攻撃を仕掛け、左フック、右クロスを決めると、ジョーンズもろくもダウン。レフェリーはこれ以上続行不可能とみて試合を止め、グリーンの勝利を宣告した。この敗北により、ジョーンズとバーナード・ホプキンスのライバル再戦は困難になったとみられている。ジョーンズ(40)は通算6敗目で3度目のKO敗(54勝40KO)。一方殊勲のグリーン(36)は28勝25KO3敗。過去にWBC暫定S・ミドル級、WBA・L・ヘビー級の王座に就いたことがあるベテラン。

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