20日(現地時間)南アフリカのヨハネスバーグで行われたIBF世界フライ級王座決定戦は3位モルティ・ムザラネ(南ア)が2位フリオ・セサール・ミランダ(メキシコ)を12回判定に下し、王者に就いた。
このベルトは比国のスター候補ノニト・ドネアがS・フライ級に転向するため返上したもの。昨年ドネアに挑戦して負傷TKO負けしたムザラネがスタートからジャブでミランダをのけ反らせて主導権を握る。ミランダは中盤の5,6回、接近戦で優位に立ち挽回するが、7回以降ムザラネが右ショートなどでメキシカンにダメージを与え再び優勢。以後も減量苦が伝えられたミランダを追い込んで勝利を引き寄せた。
公式スコアは117-111が2者に118-111でムザラネの勝ち。新王者は25勝16KO2敗。ミランダは30勝23KO5敗1分。
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