21日(現地時間)メキシコで行われたもう一つのL・フライ級の世界戦。同国メリダで、WBA王者ジョバニ・セグラ(メキシコ)が挑戦者ソニー・ボーイ・ジャロ(比国)を初回で沈めた。
結末は早かった。昨年ソーサに挑戦し、判定負けしたものの、ダウンを奪う健闘を見せたジャロだが、スラッガー、セグラと不用意な打ち合いに応じたことで墓穴を掘る。右構えからすぐにサウスポーにスイッチしたセグラの左ボディーが効いてジャロはもろくもダウン。コーナー下に崩れ落ちたフィリピーノは、うずくまったまま立てなかった。KOタイムは1分5秒。
セグラ(27歳)は22勝18KO1敗1分。同い年のジャロは30勝19KO8敗。
前座カードで二世ボクサー、名王者リカルド・ロペスの息子アロンソ・ロペス(メキシコ)が同国のロドリゴ・オカンポを2度倒して4回判定勝ち。ロペスは7勝5KO無敗。
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