2009年11月4日水曜日

東日本新人王決まる


 第66回東日本新人王決勝戦が3日、後楽園ホールで行われ、実施12階級で優勝者が決まった。
 MVPに選ばれたのはミドル級の胡朋宏(3勝3KO=横浜光)。加藤大樹(5勝2KO=宮田)との全勝対決は相手のタフネスと積極戦法に手を焼いたものの、2回終了間際に左フックを爆発させてダウン。倒れた加藤がタンカで運ばれる強烈な幕切れとなった。なお、この勝利を評価されてMVPに選出された胡だがジム側の意向でこれを辞退している。
 技能賞はフライ級の時松友二(熊谷コサカ)。塩澤直紀(角海老宝石)から2度のダウンを奪って初回KO勝ちした。敢闘賞はS・フェザー級で健太郎マイモンコンプロモーション(TI山形)に4回TKO勝ちした石川昇吾(新日本木村)が獲得した。
 各級優勝者は西軍代表(11月14日に決定戦)と12月20日、全日本新人王の座をかけて対決する。
 以下は各級の結果(左が勝者、または勝者扱い)。
Mm 三田村拓也(ワールドS)判定 鈴木翔(角海老宝石)
LF 前田健太(角海老宝石)判定 加藤研二(野口)
F 時松友二(熊谷コサカ)KO1回 塩澤直紀(角海老宝石)
SF 野崎雅光(八王子中屋)判定 渡邉秀行(W日立)
B 森島勇治(大橋)TKO4回 益田健太郎(新日本木村)
SB 鳥本大志(角海老宝石)KO2回 長井一(ワタナベ)
Fe 緒方勇希(角海老宝石)判定 今関佑介(花形)
SFe 石川昇吾(新日本木村)TKO4回 健太郎マイモンコンプロモーション(TI山形)
L 今井信成(ワタナベ)引き分け 有馬啓祐(協栄)
SL 菊地祐輔(新日本仙台)判定 相馬ホタカ(新日本カスガ)
W 新藤寛之(宮田)判定 清水友輔(マーベラス)
M 胡朋宏(横浜光)TKO2回 加藤大樹(宮田)

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