2009年10月3日土曜日

河野初防衛 タンポスに判定勝ち


 3日夜、後楽園ホールで行われたOPBF・S・フライ級タイトルマッチは、チャンピオン河野公平(ワタナベ)が1位挑戦者のマルビン・タンポス(比)に3-0判定勝ち。名城戦後に返り咲いた王座の初防衛に成功した。
 河野は初回早々スリップ気味のダウンを奪われたが、持ち前のエネルギッシュなファイトで挽回。この日は打ってはステップし、多彩なパンチでタンポスを攻め立てた。これにタンポスもノーモーションの左フック、右アッパーで対抗し、最後まで王者を苦しめる。しかし河野は最終12回押されながらもスリップ気味のダウンを奪い返し、ダメ押しのポイントを奪った。ジャッジのスコアはアルメダ(比)が116-110、浦谷(日)が116-111、主審の金が116-111で全員が河野を支持した。
 この日のアンダーカードは以下の通り(左が勝者)。
8回戦 伊藤和也(宮田)負傷判定5回 大川泰弘(ワタナベ)
8回戦 金城智哉(ワタナベ)KO4回 斐基錫(韓)
8回戦 佐藤祐太(ワタナベ)引き分け 渡邉卓也(青木)
4回戦 井上義夫(E&Jカシアス)判定 齋藤志朗(ワタナベ)

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