24日(現地時間)メキシコのベラクルスで行われたWBC世界S・フライ級暫定タイトルマッチは地元の王者トマス“エル・グサノ”ロハス(メキシコ)が同級1位エバンス・ムバンバ(南アフリカ)から2度ダウンを奪い、大差の判定勝利を飾った。
サウスポー同士。身長で上回るロハスが距離を支配してリード。3回、右カウンターで倒した王者がほぼ毎ラウンド主導権を握り、突進するムバンバに決定打を許さない。途中ストップの予感も漂ったが、11回、ロハスは右でダウンを追加したのみにとどまった。公式スコアは117-109が2者に119-108でロハス(32勝22KO11敗1分)の手が上がった。
ロハスは12月、WBC正規王者ビック・ダルチニヤンと正規―暫定統一をかけて対決することが内定している。
敗れたムバンバは初黒星。16勝8KO1敗。
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