10日のダブル世界タイトルマッチのメインカード、WBC・S・バンタム級戦は王者西岡利晃(帝拳)が5位イバン・エルナンデス(メキシコ)の挑戦を3回終了TKOで撃退して王座を守った。挑戦者が3回に受けた西岡の強打で下顎骨折の疑いがあり、この回終了後に棄権したもの(実際に2か所骨折していたという)。
西岡はこれでV3を達成。日本人世界王者で3連続KO防衛は4人目。初防衛戦からの3連続は、渡辺二郎についで2人目。西岡自身は「これからが見せ場と感じていたのに……」と、相手の突然の棄権にやや拍子抜け。それでも、手応えのあるパンチを3回に決めたと明かした。
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