11月14日のミゲール・コットとのビッグファイトに備えて母国フィリピンのバギオ市でキャンプ中のマニー・パッキアオに心強いヘルパーが到着した。元WBC世界ライト級王者ホセ・ルイス・カスティーリョ(メキシコ)がスパー相手として加わったのだ。
コット戦に向けてパッキアオはS・ウェルター級ホープのショーン・ポーターという選手とライト級ランカー、ウルバノ・アンティロンを相手にスパーリングをこなしているが、現地情報ではあまり有効なスパーになっていないらしい。そこで今回、コットに体型やスタイルが似ているカスティーリョが抜擢された。
現在ウェルター級周辺で戦うカスティーリョは、以前メキシコの英雄フリオ・セサール・チャベスのパートナーを長く務め、チャベスがスターダムに君臨する手助けをした。カスティーリョ自身もチャベスらとの手合わせで力をつけ、王者に就いた経緯がある。
決戦まで1ヶ月あまり。パートナーとして実績抜群の援軍を得て、パッキアオの調子が上向くと予測される。
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