明日大阪市中央体育館で行われるWBA世界フライ級タイトルマッチの計量が正午、大阪市内のホテルで行われ、チャンピオンのデンガオセーン・カオウィチット(タイ)が50・7キロ、挑戦者の亀田大毅(亀田)が50・8キロと、ともに一回でパス。減量苦が懸念された挑戦者だったが、検診の数値も通常と変わらず、ウェイトコントロールはうまくいった様子だ。
先だって行われた調印式は記者からの質問もほとんどなく、両者が抱負を述べ合うもの。調印式と計量後の写真撮影で両者が握手した時に、挑戦者がグッと強く握ったが、王者は「よくあること。マナーとして問題はあるけれど」と余裕で受け流した。使用グローブはメキシコ製。
検診の結果は次の通り。
デンガオセーン 亀田
体温 36・5 35・9
脈拍 85 47
血圧 122/79 141/80
※オフィシャル
レフェリー ラファエル・ラモス(アメリカ)
ジャッジ レビ・マルティネス(アメリカ)
シルベストレ・アバインザ(フィリピン)
セルジオ・カイズ(アメリカ)
立会人 アラン・キム(韓国)
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