クリチコの牙城揺るがず--26日(現地時間)米ロサンゼルスのステイプルズ・センターで行われたWBC世界ヘビー級タイトルマッチは、王者ビタリ・クリチコ(ウクライナ)が予想通り強く、不敗挑戦者クリストバル・アレオラ(米)を10回終了TKOに撃退。昨年10月に獲得したベルトの2度目の防衛に成功した。
身長2メートル、体重114キロの巨漢、クリチコは、サイズにものを言わせて、挑戦者の肉薄をかわし、ジャブ、右ストレートを浴びせ続けた。タフな挑戦者はよくこれに耐えて27勝24KOの強打を決めようとしたが、ついにその機会は訪れず。ダウンはないものの、毎回のようにポイントを奪われ、10回が終わったところでレフェリー・ストップがかかった。
勝ったクリチコは、これで38勝37KO2敗。弟ウラジミール(IBF&WBO王者)とともに世界ヘビー級3王座を支配している。
写真はアレオラに右ストレートを打ち込むクリチコ=Photo/Sumio Yamada=
身長2メートル、体重114キロの巨漢、クリチコは、サイズにものを言わせて、挑戦者の肉薄をかわし、ジャブ、右ストレートを浴びせ続けた。タフな挑戦者はよくこれに耐えて27勝24KOの強打を決めようとしたが、ついにその機会は訪れず。ダウンはないものの、毎回のようにポイントを奪われ、10回が終わったところでレフェリー・ストップがかかった。
勝ったクリチコは、これで38勝37KO2敗。弟ウラジミール(IBF&WBO王者)とともに世界ヘビー級3王座を支配している。
写真はアレオラに右ストレートを打ち込むクリチコ=Photo/Sumio Yamada=
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