プリティボーイが帰ってきた! 19日ラスベガスのMGMグランド・ガーデンで行われた注目のウェルター級12回戦は、1年9カ月ぶりにリングに上がった元5階級世界王者のフロイド・メイウェザー(米)が、3階級世界王者フアン・マヌエル・マルケス(メキシコ)にワンサイドの判定勝ちを飾った。不敗記録も維持し、40勝25KOとしている。
KOこそならなかったものの、試合はメイウェザーのワンマンショー。2回に左フックでダウンを奪ったのをはじめ、終始マイ・ペースで試合を運んだ。マルケスは勇敢に戦ったが、最後まで自分のボクシングをさせてもらえなかった。スコアは、118-109、120-107、119-108と圧勝だった。現在のパウンド・フォー・パウンド・キング、マニー・パッキアオの地位を脅かすメイウェザーの鮮やかなカムバック。これで世界中量級のリングは面白くなってきた--。
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