2009年9月20日日曜日

ジョンV12、因縁のフアレスとの再戦に勝つ

 メイウェザー-マルケス戦と同じリングで行われたWBA世界フェザー級タイトルマッチは、王者クリス・ジョン(インドネシア)が1位ロッキー・フアレス(米)との再戦を3-0判定で勝利し、保持するタイトルの12度目の防衛に成功した。
 ジョンは今年2月フアレスの地元で対戦し接戦の末引き分けで王座を死守したが、判定が論議を呼び、今回の再戦となったもの。11回まで優勢に進めていたジョンは、最終回後半にフアレスの左フックでグラつき、ダウン寸前のピンチに陥った。しかしこれはクリンチでかわしてことなきをえた。スコアは1人は114-113と接近していたが、残る2人は119-109、117-111と明白な差がついていた。
 空位のWBO世界ライト級暫定王座決定戦は、元J・ライト級王者マイケル・カツディス(豪)がビセンテ・エスコベド(米)に3-0判定で勝ち、暫定チャンピオンとなった。

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