2日夜、大阪市IMPホールで行われたOPBFミドル級タイトル決定戦は日本同級チャンピオンで2位の鈴木哲也(進光)が3位・呉必勝(韓国)に8回終了TKO勝ち。晴れて2冠王者となった。
この王座は佐藤幸治(帝拳)が世界挑戦のため返上し空位となっていたもの。サウスポーの鈴木はタフな呉相手にインファイトを選択。ブロッキングとボディーワークで相手のパンチを外し、左ストレート、右フックを当て続けた。最後までダウンをこばんだ呉だったが、一方的な展開の末に8回終了後のインターバルでボカレ主審にストップされた。
新チャンピオンは「僕がタフな呉をさばくのは限界があると思ったので接近戦をしました」と明かした。次戦について中村尚秀会長はOPBFから指名戦指令が下れば、それに従う考えだと話した。
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