5日名古屋国際会議場で行われた日本バンタム級タイトルマッチは、チャンピオン大場浩平(大一スペースK)が10位・馬野晃(ハラダ)に大差判定勝ち。4度目の防衛に成功した。
初回は馬野の積極的な攻勢で防御に回った大場だが、3回あたりからフットワークと左でポイントをピックアップ。終盤にボディー連発で挑戦者の動きを止めるチャンスもあったものの、ダウンシーンのないまま試合終了となった。児玉、川端戦のような重大なピンチに陥る場面はなかった。スコアは99-92、98-93、97-93。
「今日は倒さないと、と思っていたけど、相手のパンチをもらうのが怖くて仕留めきれませんでした。もっと押しの強さが必要です」。勝っても反省の弁ばかりが出るチャンピオンに笑顔はなかった。
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