WBA世界S・フライ級チャンピオン、名城信男(六島)の次期(2度目)防衛戦が9月30日、大阪府立体育会館で2位のウーゴ・カサレス(メキシコ)を相手に行われることが正式決定した。27日六島ジムが記者会見を開き発表した。WBAの指名防衛戦として行われる。
カサレス(31)はWBO(世界ボクシング機構)の世界L・フライ級チャンピオンとして5度防衛の実績がある。イバン・カルデロンに王座を奪われ、再戦でも敗れた後、2階級アップしてS・フライ級に転向した。プロ12年目で、30勝22KO6敗1分と、名城(13勝8KO1敗)の2倍以上の戦績を誇るベテラン。オーソドックスだが、しきりに左右にスイッチする変則型という。
名城(27)はカサレスについて「実績のある選手」と認めた上で、「打ち合いになると思う。KOで勝ちたい」と、抱負を語った。
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