2009年6月4日木曜日

パッキアオ-モズリー対戦で合意


 金的を射止めたのはモズリーだった。
 現役最強、ボクシング界の中心人物マニー・パッキアオ(比国)が次戦でWBA世界ウェルター級王者シェーン・モズリー(米国)と対戦することが確定的となった。
 パッキアオは7月行われるフロイド・メイウェザー-フアン・マヌエル・マルケス戦の勝者と相見ることが濃厚と思われたが、5月中旬あたりから、モズリーがライバルとして急浮上。「たとえ報酬が8-2でもパッキアオとやりたい」とオファーを出していた。最終的に両者のファイトマネーは、パッキアオ6、モズリー4で落ち着くもよう。
 期日は10月17日が有力。ウェイト設定はモズリーがウェルター級リミットを2ポンド下回る145ポンドを主張しているが、パッキアオは142ポンドまで下げたい意向。いずれにせよS・ウェルター級まで進出したモズリーには、やや厳しい体重になりそうだ。
 これにより夢の対決、パッキアオ-メイウェザー戦は早くても来年初頭までズレ込見込みとなった。

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