26日夜の後楽園ホールでは女子興行「G-Legend」の第2回大会が行われた。メインカードはOPBF女子L・フライ級の初代王座決定戦。同級1位菊地奈々子(白井・具志堅S)対同級2位江畑佳代子(ワタナベ)の10回戦は、菊地が積極的なボクシングで3-0の判定勝ちを収め、新チャンピオンを獲得した。江畑もフットワークを使いながらストレートパンチで対抗したが、菊地のプレッシャーに押され気味の印象。クリンチ・シーンもなく、たがいにクリーンヒットを決めあう内容で96-94に97-94が2者のスコアだった。
菊地は日本人初の東洋太平洋王座獲得。「目標は世界だが日本人として初めてのベルトを巻けたことはよかった」とコメントした。
セミのフライ級6回戦はOPBF女子フライ級4位の山口直子(白井・具志堅S)が同バンタム級3位菊川未紀(東海)に2回1分40秒TKO勝ちした。そのほかの結果は以下の通り(左が勝者)。
47.0キロ4回戦 柴田直子(ワールドS)判定 黒木優子(関)
M・フライ級4回戦 伊藤まみ(イマオカ)TKO1回 片山由美(東海)
バンタム級4回戦 稲元真理(熊谷コサカ)判定 カイジョンソン(竹原&畑山)
フライ級4回戦 石川範子(イマオカ)TKO3回 木下春江(東海)
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