IBF&WBO世界ヘビー級王者ウラジミール・クリチコ(ウクライナ)-WBA同級王者(正式には休養王者)ルスラン・チャガエフ(ウズベキスタン)のタイトル戦は20日ドイツ・ゲルゼンキルヘンのサッカー場に6万超の大観衆を集めて行われ、クリチコが10回1秒TKO勝ちし、ベルトを守った。2回に右強打を決めてダウンを奪った後もクリチコが一方的に試合を運び、最後はチャガエフのセコンドが棄権を申し出た。
クリチコはこれでIBF王座7度目、WBO王座3度目の防衛に成功し、戦績を53勝47KO3敗とした。一方チャガエフはこれが27戦目の初黒星(25勝17KO1分)。この試合では、チャガエフのWBAベルトはかけられていなかった。 なおこの試合の模様は22日(月)夜8時からのWOWOWエキサイトマッチで録画放映される。 =Photo/Sumio Yamada=
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