元日本S・フライ級チャンピオンの川端賢樹(姫路木下)が引退することになった。24日同ジムがホームページで発表したもの。
川端は4月に37歳の「ボクサー定年」を迎えた後もリング活動を続けていくつもりだったが、続行に伴いMRI検査を受けたところ脳動脈瘤の疑いがあるとの診断を受け、現役を断念せざるを得なくなった。ちなみに、これはボクシングの頭部打撃による影響ではないという。
川端は1992年に初回KO勝ちでプロデビュー。2003年9月、プロスパー松浦に2回KO勝ちし日本S・フライ級王座を獲得。王者としては短命(1度防衛)だったものの、2階級制覇を目ざしサーシャ、三谷、大場らの持つバンタム級王座に挑んだ。00年2月にはタイでメッガン・トヨタタイランドのWBC世界フライ級タイトルにも挑戦し、健闘した。昨年11月の大場戦がラストファイト。生涯戦績は38戦27勝17KO9敗2分。
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