2013年9月1日日曜日

角谷、ダウン奪うも4回TKO負け


 WBC世界L・フライ級タイトルマッチが31日(日本時間1日)、メキシコシティで行われ、挑戦者で同級14位の角谷淳志(金沢)は王者アドリアン・エルナンデス(メキシコ)に4回1分12秒TKO負けを喫した。エルナンデスは3度目の防衛に成功。

 角谷は初回、右ストレートでいきなりエルナンデスからダウンを奪う。王者にダメージは少なかったが、敵地で最高のスタートを切った。

 しかしチャレンジャーの攻勢は長く続かなかった。2回に入るとエルナンデスがプレッシャーをかけて優位に立つ。角谷はロープに詰まり、チャンピオンに連打を許す苦しい展開。迎えた4回、エルナンデスのコンビネーションで角谷がダウンする。何とか立ち上がった角谷だが、エルナンデスの右を浴びて再びキャンバスに崩れ落ち、3度目のダウンでレフェリーが試合を止めた。

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