ロサンゼルスを代表するパブリックジムの一つ「アステカジム」のオーナーでマネジャーでもあったアルトゥロ・モタ氏が先週9日死去。14日午後(日本時間15日)、同地のベル市ゲージ通りの葬儀場で葬儀が行われた。
セグラの右がアルトゥロ・モタ氏 |
モタ氏は先週月曜日8日、夫人と2人でメキシコ・カンクンへバカンスに出かけたが、翌日朝、心不全で68歳の生涯を閉じた。ルーツ、メキシコのボクシングメッカになりつつあるカンクンで亡くなるとは何とも不幸なめぐり合わせだった。
モタ氏は長年ゲージ通りで食料品店を経営。店の隣にあるジムで選手を養成した。元L・フライ級王者ジョバニ・セグラ(メキシコ)のマネジャーでもあり、IBFライト級王者ミゲール・バスケスの共同マネジャー。古くは米国進出間もないフリオ・セサール・チャベス父やホルへ・パエスらに練習場所を提供しサポート。関係者の間で人望が厚かった。
7人の子供の一人、リチャード・モタ氏がジムを引き継ぐ予定。
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