IBF世界ミドル級挑戦者決定戦が6日(日本時間7日)、ドイツのドルトムントで行われ、同級3位で前WBA王者のフェリックス・シュトルム(独)が同4位プレドラッグ・ラドセビッチ(モンテネグロ)を4回2分17秒TKOで下し、王者ダニエル・ゲール(豪)への挑戦権を獲得した。
フェリックス・シュトルム |
昨年9月、WBA王者だったシュトルムはIBF王者ゲールとの王座統一戦に敗れて王座から陥落。その後再起して2月にサム・ソリマン(豪)とIBF挑戦者決定戦を行って小差の判定負け。これは試合後にソリマンがドーピング検査に引っかかって試合はノーコンテストとなったが、どうにもすっきりしない試合が続いていた。
09年には佐藤幸治の挑戦を退けるなどWBAタイトルを12度防衛したシュトルムも34歳。今回の勝利が再浮上のきっかけになるだろうか。
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