23日に東京ビッグサイトで行われるダブル世界タイトルマッチの予備検診が18日、後楽園ホールで行われた。7度目の防衛戦となるWBAバンタム級チャンピオン亀田興毅(26=亀田)と挑戦者ジョン・マーク・アポリナリオ(23=フィリピン)が豊富を語った。
プロレスラー蝶野のポーズを決める亀田 |
コンディションを問われた亀田は「もう32戦目やから、ゆうたらベテランやから、プロに入って丸10年やし、問題ないわ」と関心なさそうに答えたが、リングアナウンサーにプロレスラーの蝶野正洋を起用した話になると「前からオファーを出していてようやく実現した。絶対にかっこいいよ。試合が始まるまでもファンには楽しんでほしい」と声を弾ませていた。
おとなしく検診を受けるアポリナリオ |
興毅とは時間をずらして会見したアポリナリオも落ち着いた様子。「得意なパンチはアッパーとストレート。興毅のことは気にならない。勝つだけだ」とコメントした。予備検診の主な結果は以下の通り。
亀田 アポリナリオ
身長 166.5cm 163.5cm
首回り 38cm 37.5cm
胸囲 95cm 83cm
リーチ 168cm 83cm
オルティス(左)は「日本食大好き!」と上機嫌 |
WBA女子ミニマム級タイトルマッチの予備検診は、王者の多田悦子(32=フュチュール)が大阪で、挑戦者アナベル・オルティス(27=メキシコ)が後楽園ホールで行った。
後楽園ホールで記者に囲まれたオルティスは「サウスポー対策は万全。多田の時代が終わり、私の時代が来る」とこの日も自信満々。かつてWBC同級王者として来日し、菊地奈々子を下して2度目の防衛を成功させ、3度目の防衛戦で藤岡奈穂子(竹原&畑山)にタイトルを奪われた。日本での3試合目はタイトル奪取を固く誓っているようだ。
多田 オルティス
身長 162cm 152.cm
首回り 31cm 33cm
胸囲 81cm 82.5cm
リーチ 163cm 159cm
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