27日土曜日(日本時間28日)米テキサス州サンアントニオのAT&Tセンターで挙行されるトリプルヘッダー「ノックアウト・キングスⅡ」の会見が25日行われ、WBCライト級暫定王座決定戦に出場するランク1位の荒川仁人(八王子中屋)、相手の地元ホープ、オマール・フィゲロア(米)が抱負を語った。
会見では周囲の笑いを誘った荒川(右) |
フィゲロア「このときのために17年間、絶えず頑張ってきました。ゴールはグリーンのベルトだけ。このファイトを受けてくれたアラカワ・チームに感謝したい。彼はランク1位。自然と力が入ります。
試合はさまざまな展開が考えられますが、我々は準備ができています。この“ノックアウト・キングス”の一人として、自分がKOアーチストと認知されたことに誇りを感じます。私は全力を傾けてファンにエキサイティングでKOが生まれるファイトを提供します」
荒川「最初の世界タイトルのチャンスが訪れうれい。モチベーションは高まっています。ポイントで勝てるとは考えていません。私はノックアウトしなければなりません。世界タイトル獲得の唯一のチャンスはそれしかないと思っています。
私のニックネームは“ベビーフェイス・スナイパー”(童顔の狙撃手)ですが、オマール・フィゲロアを見ると、私よりも少しだけ童顔に見えます。だから彼に私のニックネームを授けたい気がします。(周囲から笑い)
私はこのチャンスに人生をかけています。オマールも同様でしょう。我々2人は最初の世界タイトル獲得に向け、全力でぶつかります。私は自分がほしいもの、彼がほしいもの両方がわかります。だからエキサイティングな試合が待っています」
記者会見の様子。中央がデラホーヤ氏 |
会見を取り仕切ったオスカー・デラホーヤは「彼ら(フィゲロアと荒川)の若いルックスに惑わされてないように」と2人のコメントどおり激戦を予告。当然ながら自身でプロモートするフィゲロアの強さをアピールしていた。Photos/SHOWTIME
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