2013年7月7日日曜日

ポベトキンとローチのタッグは不成立


 ミゲール・コット(プエルトリコ)とのコンビ成立が話題となったフレディ・ローチ・トレーナーに、もう一人大物選手が接近。しかし残念ながらタッグは実現しないもようだ。
 
フレディ・ローチ
その選手とは10月5日モスクワでウラジミール・クリチコ(ウクライナ)との大一番を控えるWBA世界ヘビー級“レギュラー”王者アレクサンデル・ポベトキン(ロシア)。先週の時点では話がスムーズに進行したらしいが、最後にトレーニング地をめぐり、物別れに終わった。ポベトキンはクリチコ戦に向け、地元モスクワでのトレーニングを主張。しかしローチ氏はコットらを受け持つため、自身のロサンゼルスのワイルドカードジムでの練習を要求した。

 ローチ氏は以前、ウラジミールを指導した経験があり、もしコンビが成立すれば、ポベトキンには大きな力となるはずだった。

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