8月1日フィリピンのセブ島で亀田家三男、亀田和毅(亀田=WBOバンタム級5位)の挑戦を受けるWBO世界バンタム級王者パウルス“ザ・ロック”アンブンダ(ナミビア)が23日、フィリピンに到着した。以下は空港で待ち構えたメディアに語ったアンブンダのコメント。
フィリピンに到着したアンブンダ一行 |
――試合の抱負を。
「トレーニングが順調に進んだので、防衛戦が待ちきれない。同時にとてもエキサイトしていて、早く相手の顔が見たい。彼は小柄だけど(注:実際の身長は和毅が170センチ、アンブンダは154センチ)過小評価はできない。でも私は“ザ・ロック”だ。フィリピンにはただの旅行者でなく、使命を持って乗り込んできた。タイトルを守って、私のすべてを証明する」
――亀田のことはビデオで研究した?
「そう、映像を見た。でも彼は私には勝てないと確信している。私は自分で計画したように、ナミビア国民に約束する。少なくとも3、4回はタイトルを防衛すると」
――自信の理由は?
「ボクシングでは、どのラウンドにKOするとは予告できない。でももし彼がひとつでも小さなミステイクを犯せば、どのラウンドでも支払いを迫られるだろう。彼を捕まえて倒してみせる」
同行するアンブンダのマネジャー、ネストール・トビアスも勝利を確信する。「アンブンダはグッドコンディション。彼は2ヵ月間、ハードトレーニングに明け暮れ、試合の準備ができている。我々は勝ってフィリピンを去るだろう。私はWBOにお願いし、ニュートラルな審判団をリクエストした。そう、アジア人でもアフリカ人でもない中立のオフィシャルを。試合当日はフェアなジャッジメントが下されるだろう」
試合のキャッチフレーズは“バトル・オブ・ザ・アンディフィーティド”(無敗同士の戦い)。会場はセブ市のウォーターフロント・ホテル&カジノ。Photo/BoxingScene.com
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