“浪速のロッキー”赤井英和さん(53)を総監督に迎えて再出発した近畿大学ボクシング部の「復部記念祝賀会」が28日夜大阪市内のホテルで盛大に催され、OBら約400人の出席者があった。
この中には、浜田吉治郎(元監督)、篠原恭二といった近大出身の往年の名チャンピオンの姿も。やはりOBで現在はプロで活躍する名城信男、石田順裕らの元世界チャンピオンたちも駆けつけ、部の復活を喜んでいた。
山根明・日連会長はじめアマチュア関係者も多数が出席し、「近大なくして関西リーグはない。アジア、オリンピックに出場する選手を育成してほしい」(山根会長)と13名の部員たちにゲキを飛ばし、名門ボクシング部の再出発を祝っていた。
関西学生リーグの3部からスタートした今季は、出場選手がわずか2名だったこともあり、4位の結果に終わったが、赤井総監督は「明日に繋がる負け」と前向きにとらえている。「(出場した2人は)経験もないのに、前に出て戦おうという近大魂が宿っていた。近い将来、学生王座獲って日本一になると実感しました」と、前向きのコメントをしていた。
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