軽快にバッグを打つ王者宮尾 |
WBA女子世界L・ミニマム級戦(24日・後楽園ホール)の公開行事が19日にスタート。この日はチャンピオン宮尾綾香(大橋)と挑戦者安藤麻里(フュチュール)が東西でトレーニングを公開した。
両者は昨年9月以来のリマッチ。初戦は敵地に乗り込んだ宮尾が安藤に判定勝ちしタイトルを奪った。今回は立場をかえて安藤が挑むかたち。宮尾は2度目の防衛戦となる。
王者宮尾は「新しい何かを身に付けるよりも、いまあるものの精度を高める」という心構えで練習してきたという。男子選手とのスパーを積み重ねた成果か、ミット打ちやバッグ打ちではスピーディーかつしっかりとしたパンチを打ち込んでいた。
出入りを生かしたボクシングが持ち味の宮尾とアグレッシブなスタイルが魅力の安藤。「リマッチはより学習したほうが勝つ」との格言があるが、さて――。
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