2013年6月26日水曜日

プロ転向近し? ロマチェンコに米3社が接近


 五輪連覇、世界選手権優勝など現役アマチュアベストボクサーの呼び声高いワシリ・ロマチェンコ(ウクライナ)に複数の米国プロモーターがラブコールを送っている。
 
北京五輪でのロマチェンコ
ロマチェンコの地元ウクライナやロシアのメディアが報じるニュースでは、いずれも大手プロモーションで、GBPのリチャード・シェーファーCEOが熱心に動いているとか、トップランク社がブラッドリー×マルケス戦やパッキアオ×リオス戦にロマチェンコを招待するのではと伝える。

 すでにロマチェンコは同じロンドン五輪金メダリストのオレクサンデル・ウシク(ヘビー級)と父アナトリ・ロマチェンコを伴い渡米。6月14日ペンシルベニア州で挙行されたカードをリングサイドで観戦した。当日L・ヘビー級王者候補セルゲイ・コバレフ(ロシア)がメインに登場した興行を開催したのはメインエベンツ社で、本命は同社でないかといわれている。同行したマネジャーはコバレフやエフゲニー・グラドビッチ(IBF世界フェザー王者)を擁しており、今後の動向が注目される。

 同じ情報源ではロマチェンコがプロ入りした場合、階級はウェルター級になるのではと推測している。

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