2013年6月16日日曜日

マイキー、フアンマを4回TKO


 15日(日本時間16日)米ダラスのアメリカン・エアーラインズ・センターで挙行されたマイキー・ガルシア(米)×フアン・マヌエル“フアンマ”ロペス(プエルトリコ)戦は、ガルシアが4ラウンド1分35秒TKO勝ち。前日の計量でリミット2ポンドオーバーのガルシアは、その時点でタイトルを失い、WBO世界フェザー級王座は空位となった。
 
ウエートオーバーのガルシア(右)がファンマを撃破

 “前チャンピオン”同士の一戦は2回、タイミングのいいワンツーでガルシアがロペスを倒す。波に乗ったガルシアは左ジャブ、ワンツーとキレのあるパンチを連発して優勢。4回、右強打で会場を沸かせたガルシアが左右コンビネーションを見舞うと、ロペスは2度目のダウン。今度はダメージが深刻で、カウント途中ラファエル・ラモス主審が試合を止めた。

 今後、S・フェザー級転向が濃厚と思われるガルシア(25)だがリング上のインタビューでは「試合前、病気になりキャンセルも考えた。適切なトレーニングをすれば、まだフェザー級でも大丈夫だ」だと発言している。同時にWBO・S・フェザー級王者ロッキー・マルティネス(プエルトリコ)挑戦の話も浮上する。Photo/SUMIO YAMADA

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