WBA女子世界L・ミニマム級タイトルマッチが24日、後楽園ホールで行われ、チャンピオンの宮尾綾香(大橋)が前王者で現4位の安藤麻里(フュチュール)を3-0(97-93×3)の判定で下し、2度目の防衛に成功した。
宮尾(右)は終盤に安藤を突き放した |
昨年9月、王者だった安藤から宮尾がタイトルを奪って以来の再戦。前半はともに相手の出方をうかがう時間が長く、パンチのやり取りの少ない展開となった。
試合が動き始めたのは5回から。安藤が徐々にプレッシャーを強め、ジャブや右のショートパンチを繰り出し、宮尾はステップインからワンツーを軸に攻めて出た。
王者の宮尾は7回から仕掛けた。前に出てくる安藤に対し、足を使いながら右ストレートや右アッパーをヒットさせてポイントをピックアップ。安藤を突き放した。宮尾は11勝1KO1敗。安藤は10勝5KO5敗。
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