2013年6月9日日曜日

亀海初黒星…… ペレスに大差判定負け


 8日(日本時間9日)米カリフォルニア州カーソンのホームデポ・センターで、ジョハン・ペレス(ベネズエラ=WBA・S・ライト級7位)とWBAウェルター級インターナショナル王座を争った亀海喜寛(帝拳=WBA&WBOウェルター級6位)だったが、10回3-0判定で敗れ、プロ初黒星を喫した。

 ガードを固めて肉迫する亀海(30)に対し、身長で上回るペレス(29)が左パンチを軸にヒットを奪う。左目尻が腫れ出した亀海は前進しボディーブローで反撃するが、ペレスはクリンチワークも交えダメージを回避。途中で左にスイッチする場面を見せるベネズエラ人は中盤を乗り切ってリード。8回、亀海は右を打ち込んで攻勢に転じたものの、ラスト2回は再びペレスが巧妙にヒットを重ねて終了。10回戦で争われた試合は100-90、98-92、97-93のスコアでペレスの手が上がった。

 米国3戦目で無敗レコードが途切れた亀海は22勝19KO1敗1分。ウェルター級初戦に勝ったペレスは17勝12KO1敗1分1無効試合。

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