2013年6月1日土曜日

パナマのディアスが挑戦権 IBFライト級

 
日本で試合をしたころのディアス
英国中部ウォルサルで31日行われたIBFライト級1位決定戦は、ランク6位のアメス・ディアス(パナマ)が13位マーティン・ゲッシン(英)に7回KO勝ち。王者ミゲール・バスケス(メキシコ)へのオフィシャル挑戦者に名乗りを上げた。当初この決定戦はランク上位のマルビン・キンテロ(メキシコ)とディアスの間で争われる予定だったが、キンテロが負傷で出場できなくなり、ゲッシンにチャンスが巡ってきていた。

 試合は5回まで一進一退の攻防が繰り広げられた。しかしバスケスへ挑戦歴があるディアスが6回、ダウンを奪い攻勢。7回、2度倒してフィニッシュした。最後はボディー打ちで英国人はフルカウントを聞かされた。

 ディアスは09年3月に日本で嶋田雄大と対戦して4回TKO負け。また、バスケスには1月に挑戦して、バスケスが大差判定勝利を収めている。バスケスは同じ英国のWBO王者リッキー・バーンズとの統一戦が話題になっており、次回の防衛戦でディアスと再戦に応じるかは不明。

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