日本で粟生隆寛(帝拳)と戦った同士、デビス・ボスキエロ(イタリア)とビタリ・タイベルト(ドイツ)がイタリア人が保持する欧州S・フェザー級王座をかけて対戦する。30日ローマで開催された入札で、イタリアのプロモーション「OPI2000」が33.717ユーロ(約430万円)で落札。近々、スケジュールが発表されることになっている。
タイベルト |
ボスキエロ |
タイベルト(WBC8位)は2010年11月、粟生に挑戦しダウンを喫して判定負け。その後試合数が少ないのは、プロモーター(ウニベルサム)との問題や拳の負傷によるもの。5月15日ロシアのサンクト・ペテルブルクで試合が予定されているが、これをキャンセルして欧州戦に臨むと思われる。
ボスキエロ(WBC2位)の粟生戦は11年11月。終盤追い上げて王者を苦しめたが1-2判定で戴冠は成らなかった。欧州王座は昨年7月獲得し、2度防衛している。
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