2013年5月17日金曜日

フアンマ予備計量パス 顔面の傷は心理戦?


 WBO世界フェザー級王者マイキー・ガルシア(米)に挑戦する前チャンピオン、フアン・マヌエル“フアンマ”ロペス(プエルトリコ)が16日、地元カグアスで試合1ヵ月前の予備計量を行い、138ポンド(62.6キロ)を計測。この時点のリミット144.9ポンドを下回った。
 
顔に大きなあざを作って登場のファンマ

 「きょうの段階で139ポンドを目標にしたから、結果はグッド。来週は131.13ポンドまで落としたい」とロペス。現地から送られた写真で気になったのはフアンマの左目尻の傷跡。スパーリングで打たれたとの噂もあるが、本人は「信じられないけど、メディシンボールが誤って落ちてきたもの。キャリア初めてだね(笑い)」と弁解する。ハンディを装って、ガルシア陣営を油断させる作戦なのかもしれない。

 ロペスはパッキアオ、カーン、チャベスJrなどで実績があるコンディショニングコーチ、アレックス・アリサ氏のサポートを受ける話があったが、同氏がチャベスJrの試合が決まり(対マーティン・マーレイ)多忙なため、今回は見送りになった。

 ガルシア×ロペス戦は6月15日、テキサス州ダラスで予定される。Photo/BoxingScene.com

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