左からソリス、河野、内山、パーラ |
明日6日にゴングとなるダブル世界タイトルマッチの調印式と計量が5日、試合会場の大田区総合体育館で行われ、WBA世界S・フェザー級王者の内山高志(ワタナベ)、同S・フライ級王者の河野公平(ワタナベ)はそろってリミットちょうどでパス。内山の挑戦者ハイデル・パーラ(ベネズエラ)は100gアンダーで、S・フライ級挑戦者のリボリオ・ソリス(ベネズエラ)はリミットだった。
計量をパスした内山。後ろはパーラ |
今回が7度目の防衛戦となる内山は「7度目といってもいつもと変わらない。慣れてしまわないように、これまでよりも厳しいトレーニングを積んできた」と王者の風格を漂わせた。計量後にすっぽんエキス入りの特製ドリンクを飲むと、みるみる両腕の血管を浮き立たせ「回復は早いほうなんです」と笑顔を見せた。
気合十分の河野(左)とソリス |
初防衛戦を迎える河野は「プレッシャーはあったけどいい緊張感。打ち合いを楽しみにしてほしい」とファンにアピール。記者会見でソリスから「オレの目を見ろ! お前の顔にパンチを叩き込んでベルトをベネズエラに持ち帰る!」と挑発された場面では「ちょっとよくわからないですけど」と苦笑いしていた。
試合の模様はテレビ東京系列で午後7時54分から9時54分の枠で中継される。午後2時からは30分の事前特集番組も放映される。
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