激戦の中量級で世界を舞台に戦いを繰り広げ、3月にWBA世界ミドル級王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)に敗れた石田順裕(37=グリーンツダ)が8月4日、大阪・IMPホールで行われる「GTカーニバル」のメインイベントで日本復帰戦を行う。試合はミドル級10回戦で対戦相手は未定。
ゴロフキン戦の石田順裕 |
石田は11年に活動の拠点を海外に移し、12年にWBOミドル級王者ディミトリー・ピログ(ロシア)に挑戦するため日本ボクシングコミッション(JBC)に引退届を提出。JBCが今年4月にWBOとIBFに加盟する方針となったことから、3月のゴロフキン戦を前にグリーンツダジムでライセンスを再取得し、国内での試合が可能となっていた。石田が日本で試合をするのは、10年10月のWBA世界S・ウェルター級王座決定戦以来およそ3年ぶりとなる。
当日のセミファイナルには同門の日本バンタム級11位、村井勇希が出場。陣営は世界ランカーとの対戦を模索している。ほかにも日本同級3位の川口裕らグリーンツダジムの新鋭たちがリングに上がる。
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