2013年4月24日水曜日

ドネアが右肩を手術 復帰は半年後か


 今月13日に行われたギエルモ・リゴンドウ(キューバ)との統一戦で判定負けした前WBO世界S・バンタム級王者ノニト・ドネア(フィリピン)が先週末、痛めていた右肩にメスを入れた。手術後の経過は良好で、すでにストレッチも可能になったという。
 
ノニト・ドネア
米国メディアによると、ドネアは以前から時々、肩に痛みが走っていた。そして今年に入り右肩の状態が悪化。手術では2個所に亀裂があったという。リゴンドウ戦を強行し、大事に至らなかったのは不幸中の幸いだった。

「エリートボクサーとの試合には100%のコンディションで臨まないといけないと痛感した。何事も軽視していけないことを勉強させられた」。

 ドクターの見解では4ヵ月から半年のブランクが必至とのこと。7月に夫人の出産が予定され、しばらく休養に専念する。

 うわさではフェザー級転向が濃厚といわれるが、ドネア本人の第1希望はリゴンドウとのリマッチ。また新WBC王者ビクトル・テラサス(メキシコ)挑戦のオプションもあり、S・バンタムにとどまる可能性もある。

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