激闘を演じるテラサス(左)とミハレス |
メキシコシティのニュー・アレナ・メヒコで20日夜(日本時間21日)挙行されたWBC世界スーパーバンタム級王座決定戦はランキング1位のビクトル・テラサス(メキシコ)が2位で元WBC、IBF世界S・フライ級王者クリスチャン・ミハレス(メキシコ)に2-1判定勝ち。前王者アブネル・マレスが返上したベルトを引き継いだ。
予想が拮抗していたように、前半はラウンドごとにペースが入れ替わるシーソーゲーム。上体を小刻みに動かしながらプレスをかけるミハレスに、キャリア40戦目で初めて世界戦の舞台に立ったテラサスは左ジャブからオーソドックスな攻撃を披露する。
しかし公式スコアは114-113(ミハレス)、114-113(テラサス)、115-112(テラサス)と意外な数字でテラサスが支持された。
ベルトにキスするテラサス |
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