8日に両国国技館で行われるトリプル世界戦の予備検診が5日、都内で行われた。メインのWBC世界バンタム級タイトルマッチに出場する山中慎介(帝拳)は、南京都高校の後輩で五輪金メダリストの村田諒太から激励のメールが届いたことを明かし「気合が入った。先輩としていい試合を見せたい」と決意表明。指名挑戦者マルコム・ツニャカオ(真正)との大一番に意欲を見せた。
WBC世界フライ級タイトルマッチに出場する王者の五十嵐俊幸(帝拳)、挑戦者の八重樫東(大橋)、同S・フェザー級タイトルマッチの王者ガマリエル・ディアス(メキシコ)、チャレンジャー三浦隆司(帝拳)の4人も元気な姿を見せた。検診結果は以下の通り。
健闘を誓う山中(右)とツニャカオ |
◇WBCバンタム級
山中 ツニャカオ
身長 171cm 167cm
首回り 35cm 37.5cm
胸囲 84cm 84cm
リーチ 172cm 170cm
山中「知名度では村田に負けているけど、少しでも追いつけるようにがんばりたい」
ツニャカオ「昨日の練習後で100gアンダー。コンディションはいいよ」
五十嵐(手前)と八重樫、大橋会長 |
◇WBCフライ級
五十嵐 八重樫
身長 166.5cm 160cm
首回り 33cm 37cm
胸囲 89cm 86cm
リーチ 169cm 160cm
五十嵐「身長とリーチがいくらか長くても、試合の後半は意地と意地のぶつかり合いになる」
八重樫「数字はあくまで数字。試合を楽しみにしてもらえたらうれしい」
ディアス(奥)と三浦 |
◇WBC・S・フェザー級
ディアス 三浦
身長 174cm 169.5cm
首回り 37.5cm 36cm
胸囲 91.5cm 90cm
リーチ 174cm 177cm
ディアス「三浦はすべてをかけて向かってくると思うが、私からタイトルを奪うことはできない」
三浦「ボディでも右でも左でも、相手が倒れているシーンが思い浮かんでます」
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