大橋秀行協会長が空港で出迎え。KBCトップである元世界王者の洪秀煥氏(左)、柳明佑氏(右)とがっちり握手 |
第3回日韓親善試合の挙行を明後日に控えた19日夕刻、韓国選手団が羽田空港に到着した。メインイベントでOPBF・S・ライト級王座の防衛戦を行なう王者キム・ミヌクは、「勝つために日本に来ました。もちろんベルトとともに帰ります。100ラウンドを越えるスパーでしっかり調整して、最高のコンディションなので自信もあります」。ウェイトもすでにリミットだという。
自信たっぷりの王者・キム |
挑戦者岩渕真也を映像で見て「かっこいい選手ですね」と余裕の発言の後「クセも分かりました」と分析済みのようだ。挑戦者がパンチャーなら、王者もスラッガー。ハードファイトが予想され試合が決着するまで12ラウンドは必要なさそうだが「私はKOにこだわらず、頭を使ってクレバーに戦うつもりです」とキム。
アマで53勝17敗(自己申告)。02年アジアユースで銀メダル、05年エジプト国際で優勝経験がある。アマでの海外遠征に加えて、プロで中国のリングに上がったこともあり、アウェーのリングにも慣れていそうだ。
日韓戦は21日(日)、後楽園ホールで午前11時第一試合スタート。新人王長嶺克則らルーキーの対抗戦の後、キムと岩渕でアジアの覇権を争う。
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