ペッチナムチャイを攻める京口(右) |
不敗のS・フェザー級ホープ京口竜人(大阪帝拳)が31日夜大阪IMPホールで行われた10回戦でタイのペッチナムチャイ・ジッティージムと対戦、フルマークの大差判定勝ちを飾り、デビュー以来10連勝をマークした。
京口は一昨年の全日本新人王敢闘賞を獲得した逸材。この日は、立ち上がりから多彩なブローを繰り出しポイントを重ねたが、大きなパンチで抵抗するタイ選手を警戒しすぎて攻め切れない。終盤に入りようやく右ストレートから左フックとコンビが決まりはじめ、最終回にはペッチナムチャイを倒しかけたものの、KOには至らず。
100-90、100-89(2人)と3人のジャッジがいずれもフルマークとしたにもかかわらず、勝者は試合後リングアナからマイクを突き付けられ、「すみません、出直します」と観客に詫びていた。
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